
「俺の親に頭を下げろ」と送ってきた夫。義母に謝った私に届いたのは、夫抜きのグループチャットでした
コラム
夫の名前だけがないグループチャット
目を覚ましても、夫からの返信はありませんでした。義母をがっかりさせたのは事実だと思い直し、義母に直接「この前は行けなくてごめんなさい。夫からも、ちゃんと謝るように言われました」と送りました。
返事はすぐに届きました。「全然大丈夫よ!あの子そんなこと言ってるの!?」。
その日のうちに、今度はグループチャットへの招待が届きました。メンバーは義父、義母、義妹、そして私。夫の名前だけがありません。義妹からは「お兄ちゃんがまた理不尽なこと言ったら、ここで相談してね」、義母からは「改めてご飯行きましょう。あなたの都合のいい日を教えてね」。義父のスタンプが続き、休憩室で1人、笑いをこらえるのに苦労しました。
そして...
実家から戻った夫とは、必要なことしか話さないまま数日が過ぎました。食事会の日取りはグループチャットで決まり、義母が夫にも声をかけたようで、当日は2人で義実家へ向かいました。玄関のドアが開いた瞬間、手土産の紙袋を差し出そうとした私より先に、夫が深く頭を下げました。
「この前のことは、全部俺のせいなんだ。ごめん」
義母は「分かればいいのよ」とだけ言って、私たちを招き入れてくれました。
食事のあと、向かいに座る義妹からグループチャットに「お兄ちゃん、ちゃんと謝れたね」と届きました。「何がおかしいの?」と聞く夫に、義妹と目を合わせて首を振りました。頭を下げろと送ってきた夫が、どうして義母の前で先に頭を下げたのか。最初の食事会の日から今日までの間に、夫に何があったのでしょう。その話は、まだ夫の口から聞けていません。
(20代女性・販売職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)






























