「別れちゃえばいいじゃないですか」と先輩に軽く言った私。その後に元彼女に連絡した理由

コラム

連絡先の一覧に残っていた名前

次の出勤から、先輩とは仕事の話しかしなくなりました。それでも頭から離れなかったのは、先輩の元彼女のことです。突然別れを告げられて、今頃どうしているのだろう。好きな人が誰なのかも、知らされていないかもしれない。

連絡先の一覧をさかのぼると、バーベキューの日に交換した名前がまだ残っていました。

送らないほうがいいのかもしれない。それでも、知らないふりをしたまま同じ職場で笑っていられる気はしませんでした。

告白から2日後、短いメッセージを2つ送りました。

「突然すみません。バーベキューでご一緒した、会社の後輩です」

「先輩のことで、どうしても謝りたいことがあります」

待っていると、返事が届きました。

「何を謝りたいんですか」

そして...

届いた瞬間に開いてしまったので、既読はすぐについたはずです。そこから、書いては消してを繰り返しました。言い訳に見える言葉を削って、最後に送ったのはこの文面です。

「先輩から好きだと言われました。お断りしています。それでも謝りたいのは、前に先輩から相談されたとき、別れちゃえばいいじゃないですかと、私が軽く言ってしまったことです。本当にごめんなさい」

しばらくして、既読がつきました。返事は、まだ届いていません。

職場で先輩と目が合っても、必要なことだけを話すようになりました。連絡先の一覧には、あの日交換した名前がそのまま残っています。

(20代女性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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