「ねえ、覚えてる?」と付き合いたての彼→続いた「小3の遠足」の一言に、私は返信を迷った

コラム

「間違えてないよ」

もしかして、誰かほかの人との思い出と混ざっているのではないか。私は思い切って送りました。
「誰かと間違えてない?」
少し間があって、彼から返事が届きました。
「間違えてないよ。動物園の、キリンの前」
動物園のことは、まだ彼に一言も話していません。どうして彼が、キリンのことまで知っているのか。私はクッションを抱えたまま、画面を見つめていました。
「次に会ったとき、ちゃんと話す」
彼からそう届いて、やりとりは終わりました。

そして...

約束の日、カフェの席に着くと、彼はかばんから1枚の古い写真を取り出し、裏返しのままテーブルに置きました。
彼は写真をめくり、写っている1人を指さしました。それから、あの日のことを順番に話してくれました。最後まで聞いて、私は思わず笑ってしまいました。
キリンの前で、いったい何があったのでしょうか。20年近くたった今も、彼はなぜあの日のことを覚えていたのでしょう。
(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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