「今日もありがとう。あなたのことが好きです」に既読だけつけた僕→5時間かけて向き合っていたこと

コラム

5時間後の封筒

ようやく3枚を書き終えたのは、書き始めてから5時間後でした。窓の外は、うっすらと明るくなり始めています。

1枚目の最初の行には、「僕も、あなたのことが好きです」と書きました。封筒の表には、2回目のデートでレシートの裏に本のタイトルを書いたときと同じ癖字で、彼女の名前を書きました。

前に一度、家の前まで送ったことがあります。切手は貼らずに、自分の手で集合ポストに入れました。それから、ようやくメッセージを送りました。
「郵便受け、見てほしい」

そして...

しばらくして、彼女から電話がかかってきました。泣きながら「一晩中、すごく後悔してたんだよ」と言われ、謝ることしかできませんでした。

その日から、僕たちは付き合っています。彼女が一晩見つめていた既読だけの画面は、僕にとって、生まれて初めてのラブレターを書き上げるための5時間でした。

(20代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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