
「来月、両親に会ってほしい」から5日、既読のまま返事のない彼→6日目に届いた手描きの家系図
コラム
6日目の写真
翌日、仕事の休憩中にスマホを見ると、彼からメッセージが届いていました。6日ぶりの返事です。
「返事が遅くなってごめん。会う前に、聞いてほしいことがある」
その下に、写真が1枚添えられていました。開いてみると、ノートのページを撮ったものでした。ボールペンで描かれた四角と線が、いくつも枝分かれしています。四角の中には、私の知らない名前がいくつも書かれていました。
それは、彼の手で描かれた家系図でした。
そして...
休憩室の椅子に座ったまま、私は写真を拡大して見つめました。
真ん中に彼の名前があり、そこから伸びる線は、思っていたよりずっと多くの名前につながっています。線の横には小さな字で何か書き込まれていますが、画像が粗くて読み取れません。
返事が来なかった5日間、彼はこれを描いていたのでしょうか。
聞いてほしいこととは、何なのか。返事を打てないまま、私は休憩の終わりを告げるチャイムを聞いていました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























