
「遠距離で結婚とか無理」と改札で言った彼→数週間後、職場の異動通知に出てきた彼の名前
コラム
配属先は、私とは別の課
通知に書かれていた配属先は、私のいる課とは別の課でした。
「どうしてこっちに来るんですか」
思わず聞くと、課長は首を横に振りました。
「そこまでは本人に聞いて」
遠距離で結婚は無理だと言った人が、今度は私のいる支店へ来る。しかも、同じ支店なのに働く課は別です。どういうつもりなのか、まるで見当がつきませんでした。
そして...
その日の帰り道、彼にメッセージを送りました。
「異動のこと、課長から聞いた」
しばらくして、画面に返信が表示されます。
「今度そっちに行ったとき、ちゃんと話す」
次の週末、私はまた新幹線の改札の前に立っていました。改札の向こうから、彼がまっすぐこちらへ歩いてきます。
目の前で足を止めた彼に、先に聞いたのは私でした。
「無理って、別れるってこと?」
「違う」
彼はすぐに首を横に振りました。別れ話ではないと分かって、肩の力が抜けていきます。
それなら、遠距離で結婚は無理だと言った彼が、なぜ私のいる支店へ来るのか。自分から異動を希望したのか、会社に決められただけなのか。目の前の彼は、このあと何を話したのでしょうか。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























