
先輩の私に「若さで勝負できない女は役に立てないですよね」と言った後輩→2か月後、改札の手前で一言
コラム
プレゼンの帰り道、改札の手前で
手を挙げた担当者が口にしたのは、質問ではありませんでした。この内容で進めたい、という返事。その場で、提案の採用が決まったのです。
ビルを出ると、課長が振り返りました。
「次の大きな案件も、リーダーを頼みたい」
課長はそう言い残して、別の打ち合わせへ向かいました。
駅までの道は、後輩と2人です。改札の手前で、後ろを歩いていた後輩が急に足を止めました。振り返ると、彼は資料の束を両手で抱え直し、私の顔をまっすぐ見ていました。
「先輩、あの時あんなこと言って、申し訳ありませんでした」
後輩は深く頭を下げました。
「謝ってくれてありがとう。次の案件も、数字の確認をお願いね」
顔を上げた後輩は、「はい」と短く答えました。
そして...
あれから、私が任される案件は少しずつ大きくなりました。取引先から、次の提案も同じ担当でお願いしたいと連絡があったそうです。
後輩は今も、私のチームで数字の確認を続けています。あの日の会議室で、彼はどんな思いであの言葉を口にしたのでしょうか。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























