１．男性の「匂い」

ベタですが、本能的に合う人を見分けるにはやはり「匂い」は大切だと思います。遺伝子レベルで相性が合う人は、「いい匂い」もしくは「無臭」と感じ、「臭い」と感じる場合は相性が合わないケースが多いという説をご存知の方は多いのではないでしょうか。

どんなにイケメンで、性格が合っていても、匂いが気になるとエッチに集中できないですよね？

付き合いたてのラブラブな時期は我慢できたけど、ちょっと気持ちが冷めてきたら(問題がなければこれはこれで幸せな安定期なのに)、匂いが我慢できなくなって別れたというのも、わりとよく聞く話です。

「臭いけど彼のことが大好きでたまらない！」というのなら止めませんが、他にも彼氏候補がいる場合やまだお付き合いを迷っている場合などは、判断材料のひとつにするのもいいと思います。

そして忘れないでいただきたいのが、匂いの感じ方は人それぞれだということ。人が臭いと感じても、あなたがそう感じなければもちろん問題ないのです。

もし友達がある人の体臭を「臭い」と感じたとしても、あなたが「この汗臭さが好き」などと感じるなら、それはむしろその人との相性が抜群な証です。

２．会話のリズムが合うか

エッチの相性と一言で言っても、色んな分野があると思います。体そのものの相性であったり、頻度であったり、空気感というかムードというか、そういう言葉では表し切れないものであったり。

なかでもエッチにはムードが大切だと考える女性は多いのではないでしょうか。

「エッチの相性が合う=いいムードでエッチができる」とすら言えるくらい重要ですよね。

ではいいムードって、どんな風につくれるものなのでしょう？

恐らく、高級車で迎えに来てもらい、オシャレなレストランで食事をご馳走してもらって、夜景が見えるホテルの部屋へ案内される、なんていうザ・ロマンチックな演出をされたからと言って、必ずしも気分が盛り上がるとは限りませんよね。

逆に、そんなにロマンチックな状況じゃなくても、いいムードになるときはあるし、「ムードとかもっと考えてよ（笑）」なんて言いながらも、実は超絶ドキドキしていたなんて経験、多くの女性がお持ちだと思います。

そう考えると、ムードって故意につくるのは難しいもの。いいムードには自然さが必要不可欠ですから。

この「自然に」いいムードになれる相手って、どんな人なのかと言うと、会話のリズムが合う人だと思います。

エッチは、好きという気持ちや、相手のことをもっと深く知りたいという気持ちを伝え合う、体を使った会話のようなもの。

「この人と話していると心地が良い」「無理をしなくても自然と会話が弾む」「間が合う」そんな風に感じるような、会話のリズムが合う男性とは、エッチの相性も合う可能性が高いと思いますよ。

お付き合い全般に関しても話が合うということは大切な要素かと思いますが、エッチの相性を見分けるには、内容そのものが合うかどうかより、間の取り方や、声、テンポなど、そういったものが自然に自分に馴染むかどうかかが重要なポイントです。