
「最下位だった」のメッセージに別の占い結果を送り続けた俺。半年前の夜のせいでした
カップル
僕は、付き合って2年になる彼女がいる会社員です。彼女は明るくて、めったに弱音を吐かない人です。だからこそ、ある平日の夜に届いた一通のメッセージに、僕は必要以上に反応してしまったのです。
通勤電車で見た「最下位だった」
仕事帰りの電車の中、スマホを開くと彼女から「明日の占い最下位だった」とメッセージが届いていました。普段ならスタンプか、「了解、気をつけてね」と一言返して終わるところです。
けれど今日は、なんとなくいつもと違う気がしました。彼女は明るい人で、めったに弱音を吐かない。だからこそ、ささいなメッセージにも引っかかってしまったのです。
次々開いた占いサイト
電車を降りる頃には、別の占いサイトをいくつも開いていました。「マジで?別のサイトだと2位だったよ」と最初に送ったあと、止まらなくなって、2つ目、3つ目、4つ目と結果を送り続けたのです。
駅から自宅までの夜道を歩きながら、画面を見つめていました。明らかにやりすぎていると、自分でも分かっていました。
それでも止まれなかったのは、半年前のあの夜が忘れられなかったからです。
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半年前、笑い飛ばした夜


























