
弟から10年ぶりの「金貸して」→断りの文を打つ私に、母から同時に届いた通知で送信をやめました
コラム
「言うなって頼んだのに」
届いたのは、弟の短い1通でした。「言うなって頼んだのに」。理由を伏せていたのは弟自身だったのだと、その文で分かりました。弟は、頼む理由を私に見せたくなかったのでしょう。ただ、それなら10年前の3万はどうなのか、という気持ちも消えていませんでした。私は「振り込む。領収書は私にも送って」と返しました。弟からは「わかった」の一言だけが戻ってきました。
そして...
振り込んだ翌日、領収書の写真が届きました。金額は8万で、弟が頼んだ5万より多い数字でした。差額のことも、10年前のことも、弟は何も書いてきていません。私は写真を保存して、その画面をそのまま閉じました。返ってくるかどうかより、次に弟が頼むとき、理由を先に書いてくるかどうかを、私は見ています。
(30代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)





























