「この方、条件外ですよね?」結婚相談所の担当者が紹介し続けた人→3人目で気づいた共通点

コラム

3人目で、限界でした

3人目は、私より5つ上の男性でした。

考えておくと言ったのは、その場をやり過ごすためだったのかもしれない。会員の希望より、紹介しやすい人を回しているだけなのではないか。一度疑い始めると、担当者の穏やかな笑顔まで作り物に見えてきます。

顔合わせには行きました。相手に失礼のないようにと、それだけを考えて。帰りの電車でスマホを開き、相談所に面談の予約を入れます。担当を替えてもらうつもりでした。

そして...

後日、面談室で担当者と向き合いました。「担当を替えていただけませんか」。担当者はファイルから、入会の日に私が書いた面談シートを取り出しました。

「その前に、最初の面談の日のこと、覚えていますか」

旅行の行き先も宿も自分で決め、見つけた食堂の話を楽しそうにしていた。担当者は面談のときの話を覚えていました。年下を望んだ気楽さは、自分で選べることにあるのではないか、と見ていたそうです。

「そういえば、3人とも行きたいところを私に聞いてくれました」

そう口にすると、担当者は、私の選択を一緒に楽しめる人に会ってほしかったと話しました。私は面談シートの「年下の人」のところを指でたたきました。担当を替える話は、その日は続けませんでした。

数日後、3人目の人にもう一度会ってみると連絡しました。年齢だけでは見えなかった共通点を、今度は自分でも確かめてみたかったのです。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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