
予約を決める前に、毎回届く「そろそろですね」→4回目の連絡で、私が美容師さんに送った一言
コラム
返ってきた短い一文
開いた画面には、美容師さんから短い返事が届いていました。
「次にいらしたとき、お話ししますね」
説明を期待していたぶん、拍子抜けしたのが正直なところ。けれど、はぐらかされた感じはしませんでした。話すことがきちんとあるのだと伝わる返し方だったからです。アプリの仕組みでも、偶然でもないらしい。そう分かると、ばらばらの数字の並びを、もう1度見返していました。
その場で予約画面を開き直し、空いていた中で一番近い日を選びました。
「では、この日でお願いします」
ほどなくして「お待ちしています」と返事が届き、ようやくベンチから立ち上がりました。
そして...
予約した日は、スマホのカレンダーに入れてあります。あれから何度か鏡の前に立ってみましたが、自分の髪のどこが「そろそろ」なのか、相変わらず分かりません。職場でも、誰も何も言いません。
美容師さんは、私の何を見て、あの日にちを決めているのだろう。答えを聞く日まで、あと数日です。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)































