
「田舎の女は無理」と送ってきた彼→4日目、実家の母から「今日、彼氏さんがうちに来たよ」
コラム
「あんたは知ってるの?」
開くと、母からのメッセージが3つ並んでいました。
「今日、彼氏さんがうちに来たよ」
「お父さんの前で、深く頭を下げてた」
「あんたは知ってるの?」
コーヒーをテーブルに置いたまま、同じ画面を何度も上下にスクロールしました。少しして、もう1通。
「2人で座敷で長いこと話してたけど、何を話したかはお父さん教えてくれないのよ」
実家までは、電車とバスを乗り継いで半日かかります。あの町を無理だと言った人が、わざわざそこまで行ったことになる。彼とのチャットを開き、短く打ちました。
「うちの実家に行ったの?」
そして...
しばらくして、彼から返信が届きました。「明日、会って話せる?」。「うん」とだけ返し、スマホをテーブルに置きました。
翌日、彼は私の顔を見るなり頭を下げました。「ひどいことを送って、ごめん」。私は小さくうなずきました。
座敷で父と何を話したのか、聞こうと思えば聞けました。でも、頭を下げたままの彼を見ていたら、その日はこの一言で十分な気がしたのです。
「田舎の女は無理」と送ってきた人が、どうして私より先に父へ頭を下げに行ったのでしょうか。あの座敷で、彼は父に何を話したのでしょうか。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)































