スタンプのたびに「あ」と送っていた僕→「ちょっと恥ずかしい話だけど」と彼女に打ち明けた2年前の失敗

コラム

「気づいてた?」と送るまで

「いつもスタンプの後の『あ』って何?」
彼女からのメッセージを見て、ようやく気づきました。僕にとっての確認の手順は、彼女にとっては毎回意味の分からない一言だったのです。
すぐに説明しようとしましたが、ブタのスタンプの話から書くべきか迷い、10分が過ぎました。
「気づいてた?」
「ちょっと恥ずかしい話だけど、聞いてくれる?」
「いいよ」と返ってきて、僕は長い文章を打ち始めました。

そして...

2年前の失敗のこと、スマホの画面のこと、「あ」で確かめていること。全部書いて送ると、しばらくして返事が届きました。
「なんだ、よかった。何かの合図かと思った」
続けて、彼女からクマのスタンプが1つ。その直後に、「あ」と1通届きました。
「これで確認できた?」
今も僕は、スタンプのあとに「あ」を送っています。彼女が何かの合図かと思っていたその「あ」は、彼女に送るものを一つも間違えたくない僕の、確認済みの印だったのです。

(20代男性・経理職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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