「今日は何点?」と毎日聞いてくる彼に「今日は40点」と返した私→30日目に届いた採点表の写真

コラム

「30日分、見てほしいものがある」。毎日点数を訊くだけだった彼から、初めて違うメッセージが届きました。続いて送られてきた1枚の写真に、私は指を伸ばしていました。
寝る前にスマホを手に取ると、今日も同じ一行が届いていました。付き合って3か月の彼から、もう何週間も続いている質問です。何と答えるのが正解なのか、私はいまだに分からずにいました。

毎日届く同じ質問

彼とは職場の先輩の紹介で知り合い、付き合いはじめて3か月になります。口数は少ないけれど、約束はきちんと守る人です。
あるときから、彼は毎日同じメッセージを送ってくるようになりました。
「今日は何点?」
何の点数なのか、説明はありません。私の一日のことなのか、それとも彼との今日のことなのか。分からないまま、最初は思いつきで返していました。
「80点かな」
「そっか、ありがと」
返ってくるのはいつもそれだけです。点数について何か言われることは、一度もありませんでした。

試されている気がして

1週間、2週間と続くうちに、だんだん答えるのが怖くなっていきました。
低い点をつけたら、彼は自分のことだと受け取るのではないか。高い点ばかりだと、適当に答えていると思われるのではないか。
気づけば、本当の気持ちより「無難な点数」を探すようになっていました。
ある日、どうしても高い点をつけられない日がありました。少し迷ってから、正直に打ちました。
「今日は40点」
「そっか、ありがと。おやすみ」
いつもと同じ返事なのに、その日はなぜか突き放されたように感じました。私は試されているのだろうか。そう思いながら、それでも点数を送り続けました。
そして、最初の質問からちょうど30日目。いつもの一行の代わりに、こんなメッセージが届きました。
「30日分、見てほしいものがある」

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届いた1枚の写真
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