
彼女の写真に5時間後の「いいと思う」だけを送った俺→姉にばらされた、事務所での俺の姿
コラム
本当は誰よりも見せびらかしたかったのに、本人にだけは言えませんでした。見かねた姉が、俺より先に彼女へメッセージを送っていました。
現場から事務所に戻ると、ポケットのスマホが震えました。付き合って1年の彼女から届いたのは、新しいワンピースを着た写真です。思わず「おお」と声を出したのが、すべての始まりでした。
事務所中に見られた写真
俺は実家の工務店で働いています。事務所には両親と姉がいて、声を出せば全員に聞こえる広さです。
「何見てるの」と寄ってきた姉に、つい画面を見せてしまいました。そこから両親までのぞき込み、「明日これ着ていこうと思うんだけど、どう?」という文面まで読まれます。母は「あら、かわいい子じゃない。今度うちに連れてきなさい」と目を細めました。
実は前から、彼女を両親にきちんと紹介したいと思っていました。明日のデートで切り出すつもりだったことを、母に先に言われてしまったのです。
返事を打てなかった5時間
すぐに返事をしたかったのに、打とうとするたびに姉がのぞいてきます。「かわいいって書きなよ」と横から言われるほど、打っては消すばかりでした。
本当は自慢したくてたまらなかったのです。事務所に来た取引先の人にまで、「彼女が」と写真を見せてしまったくらいでした。けれど、本人に「かわいい」と送るのは、照れくさくてどうしても無理でした。
仕事を終えて車に乗り込み、ようやく送ったのが「いいと思う」です。写真が届いてから5時間がたっていました。
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姉のおせっかい




























