
「さっき一緒に食べたよね?」帰りの電車で届いた彼の「ごはん食べた?」→毎日同じ時刻に届く理由
コラム
聞いてしまった質問
1週間ほどたったころ、職場の休憩室で、また同じ時刻に通知が鳴りました。私は「ごはん食べた?」の下に、こう打ちました。
「毎日同じ時間だけど、自動で送ってる?」
既読はすぐにつきました。けれど彼の返事は来ないまま、休憩が終わりました。売り場に戻ってからも、エプロンのポケットのスマホは鳴りませんでした。
仕事を終えて開くと、彼から短い返事が届いていました。
「自動じゃない。アラームかけてる」
やっぱり、と思いました。アラームは、忘れないために鳴らすものです。私への連絡は、彼にとってそういう用事なのだと受け取り、「そっか。無理に送らなくていいよ」とだけ返しました。
その夜、彼からもう1通届きました。
「無理してない。明日も送る」
なぜアラームなのかは、そこにも書かれていませんでした。
そして...
次の日も、いつもの時刻に彼からの通知が鳴りました。
「ごはん食べた?」
「うん」で済ませるのをやめて、私はお弁当を写真に撮りました。「今日は唐揚げ。そっちは?」と送ると、彼からは「コンビニのおにぎり」と、包装がついたままのおにぎりの写真が届きました。
その日から、彼の一言に、私はお弁当の写真で返すようになりました。けれど、まだ分からないことがあります。アラームをかけてまで、彼はなぜ毎日あの時刻に、同じ一言を送ってくるのでしょうか。
(20代女性・販売職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)































