
「なんで私の友達と連絡取ってるの」と聞かれた俺→休みの日に親友と回っていた店と、頼んでいたこと
コラム
彼女の一言を、俺は何日も頭の中で繰り返していました。彼女の親友に連絡を取ったのは、自分1人ではどうしても分からないことがあったからです。
ドラマの中で、花束を抱えた男性がレストランに駆け込んできました。俺はその場面を見ながら、思わず顔をしかめていたようです。照れくさくて、見ていられなかったのです。
彼女が言った一言
「サプライズなんて恥ずかしい」
そう言ってチャンネルを変えようとした俺から、彼女はリモコンを取り返しました。
「でも、一度くらいはされてみたいな」
冗談めかした言い方でしたが、俺は返事をしないまま画面を見つめていました。付き合って2年、記念日に何も用意してこなかったことを思い出したからです。
恥ずかしいという理由で、彼女の望みからずっと逃げてきた。そう気づいて、俺はプロポーズをサプライズですると決めました。
親友に頼んだこと
問題は、指輪のサイズも、彼女がどんな形を好むのかも分からないことでした。思い切って、何度か一緒に食事をしたことのある彼女の親友に連絡を取りました。
親友は驚きながらも、「任せて」と引き受けてくれました。どんな場所で言われたいのかも、彼女にそれとなく聞いてもらう約束です。それからは、彼女に見られないよう、スマホの画面を伏せるのが癖になっていったのです。
その日も、お風呂に入っている間に親友から返事が来ていました。上がってスマホを手に取ると、彼女がこちらをじっと見ています。
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言えなかった理由




























