位置情報を送り合う私たち→毎回、花屋の前で5分止まる彼のピンに、思い切って送った一行

カップル

既読のあとの長い沈黙

今頃、どんな顔で画面を見ているのだろう。言い訳を考えているのだろうか。ソファの上で膝を抱えたまま、返信を待ちました。

長く感じた沈黙のあと、メッセージが続けて2通届きました。

「ばれたか」

「来月まで、何も聞かないでくれる?」

何がばれたのか。来月に何があるのか。聞きたいことはいくつも浮かびましたが、何も聞かないでと頼まれた以上、返せる言葉は1つしかありませんでした。

「わかった。聞かない」

そう返すと、ピンはようやく花屋を離れ、彼の部屋の方へ動き出しました。

そして...

それからは「駅ついた」が届いても、地図を開かないようにしました。開かなくても、彼は部屋に着くと「ついた」と送ってきました。

ただ、1つだけ分からないことが残りました。来月まで隠しておきたいことがあるとしても、花屋なら1度行けば済むはずです。なぜ彼は毎日、同じ店の前で5分も足を止めていたのでしょうか。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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