女性がGスポットなどを刺激されたときにあふれるように、あるいは噴射するかのように液体が出るのが、いわゆる潮吹き。

量も個人差が大きいようですし、尿道から出ることはわかっているのですが、尿とは成分が違うこともあり、その正体は正確にはわかっていません。

ただ、一般的な愛液より出方が激しいことが多いため、男性にとっては「こんなに感じてくれたのか」と感動することも多々あります。

２．オーガズムとは違う感覚になる

潮を吹くとき、女性としては「通常の快感とは違う感覚」があり、それがオーガズムとは違うけど大きな快感であるという人もいれば、「快感とはいえない」と言う人も。

シーツが汚れるのが気になって、潮を吹きそうになってもがまんしてしまうという声もあります。

また、いつでも潮を吹くとは限りませんし、それがあれば必ずセックスのオーガズムを得られるというわけでもなさそうです。女性の体は複雑なのです。

３．「潮吹き」するには？

膣壁のお腹側、膣の入り口から３～７センチのところにあるＧスポット(少しだけ隆起している場所)を自分で刺激して訓練すれば、誰でも潮を吹けるようになるそうです。

ただ、中に入れて激しく出し入れすればいいというわけではありません。先の女性のコメントにあったように、指を三本入れる必要もないのです。的確に、ていねいにGスポットを刺激することが大事です。

４．ふたりで研究することが大事

潮吹きはもちろん彼の指やペニスでも可能でしょう。彼がやってみたいと思い、女性もその気になったのなら、ふたりで協力しあって「潮を吹く訓練」をしてみるのもいいかもしれません。

大事なのは、「潮を吹かせるために彼ががしがし指を出し入れすること」ではなく、「ふたりで楽しんでいたら、結果的に潮吹きができて、なおかつお互いに気持ちよくなったこと」なのだと思います。

でも、正常位においては「なんだかオーソドックスすぎるし、一方的だし、楽しくない」（24歳／販売）なんて男性の意見もあるようです。

そんな男性が正常位で気持ちよくなるには、「彼女が手を使って愛してあげる」ことが大切。具体的にはどこを触ればいいのでしょうか？男性の意見をご紹介します。

１．首筋

「正常位のときは、下から彼女に首筋を触ってもらいたいです。舐められると感じすぎてすぐにイってしますので、やさしくなでてもらいたいです」（25歳／飲食）

男性にとっても首筋や耳は性感帯ですからね。抱きつくように首に手をまわしてなでてあげながら、ときどき耳にキスをしてみたりするといいかも。

２．お尻

「正常位のときはお尻を触ってもらいたいです。お尻って意外と気持ちいいんです」（24歳／IT）

これは「アナルが気持ちいい」ということではないようです。本当に、「お尻」。臀部、丸い部分ですね。ここも性感帯だそうですよ。

３．背中

「正常位のとき、彼女の指がぼくの背中を這うと、ぼくはすごく感じてしまいます」（22歳／大学生）

あまり知られていませんが、背中も男女共通の性感帯です。これも抱きつくようにして指を這わせるのがおすすめ。お互いに抱きしめ合うようにして楽しむのもいいかもしれませんね。

４．乳首

「正常位のとき、乳首を触ってくれたら、ものすごくいい彼女だなあと思います」（26歳／エンジニア）

胸って、「女性よりも男性のほうが感じる」なんていいますよね。正常位のときに限らず、愛撫やフェラのときにも触ってあげたら、意外に彼もいつもより興奮しちゃうかもしれません。

５．髪

「正常位のとき、下から彼女に、髪の毛をくしゅくしゅっとされたいです」（25歳／広告）

映画やドラマでは、セックスシーンを放映できない（しない）こともあってか、相手の名前を呼びながら、彼女が下から彼の髪の毛をくしゅくしゅっと触っているシーンでエッチをイメージさせますよね。ロマンチックなセックスをお望みの女子のみなさんは、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

エッチのあとは彼に寄り添って、たっぷりと余韻に浸って、ゆったりと過ごしたいですよね。でも、男性はどうなのでしょうか？理想のアフターセックスについて、男性に聞いてみました。